Chrome OS flex インストール

自宅に使用頻度が少なくなり、Windows10の動作ももっさりしたPC(SONY VAIO VJP111B01N)にChrome OS flexをインストールしてみました。軽量のため持ち運びするには便利です。(とはいえあると結構重い...)PCは、調べてみると2014年に発売されており、もう9年も経ちました。

まず、インストールOSは、Chrome OS flexとしたのは、下記の点が便利と考えています。

  • GUIがそれなりにわかりやすい。(日本語でも)
  • ブラウザ(Chrome)のみ使用する予定。アプリもブラウザ版で対応できるといい。
  • デフォルトでそこそこ動く
  • ネットワーク(WiFi)が動く

Chrome OS flexとしたことで、ブックマーク、拡張機能等々情報が引き継がれるという点もいいです。何回かCloudReady(Chrome OS flexになる前の名称)はインストールしているため、使用方法もある程度分かっているという点も大きいです。

必要なものといえば、USBメモリです。

インストール対象となっているPC以外のPCを利用して、USBメモリインストーラを書き込みます。インストール手順は、下記にあります。PCやUSBメモリの能力にもよりますが、結構時間かかるので、気長に待ちましょう。

support.google.com

途中、迷ったのは、"リストからモデルを選択"する際、該当するPCがないという点です。これは、defaultでChrome OS flexを選択すれば問題ありませんでした。

 USBメモリインストーラーを書き込んだからインストールするノートPCへUSBメモリを差し込みます。USBメモリから起動させるには、BIOS画面からUSBメモリから起動するよう変更する必要があります。電源が切れた状態で、F3もしくはF4でBIOS画面が起動しますが、VAIOは丁寧にVAIO レスキューモードという画面が表示され、BIOS設定を起動を選択して起動します。無事USBメモリから起動すれば、Chrome OS flexをインストールできます。完了した後、少し戸惑ったのが、Windows10が消去されたため、VAIOレスキューモードが起動してしまい、Chrome OS flexが起動しなくなったかと思いました。VAIOレスキューモードをよく見ると"ウィンドウズの起動"というボタンがあったので、選択すると無事Chrome OS flexが起動しました。めでたし、めでたし。