squid install

前回の記事でWiMAXにしたことで、通信量も気になり始めました。なるべく無駄な通信をしないため、自宅にProxyサーバーを運用することにしました。

debianでは、パッケージで用意されているので下記コマンドでインストールします。

apt-get install squid

 squidの設定ですが、詳細な設定ができるため項目が非常に多いです。

私は下記を参考に自宅環境に合わせて設定しました。

linux.kororo.jp

必要な項目を設定したら、squidを再起動します。

続いて、クライアント側の設定になります。
クライアント(Windows10)の「ネットワークとインターネット」の「プロキシ」から「手動プロキシ セットアップ」の「プロキシサーバーを使う」を「オン」にしてアドレスをproxyサーバーのアドレス、ポートを設定したポート番号(squidで設定したhttp_portの番号)を設定します。

ブラウザを再読込してエラーが表示されなければOKです。

さらに、サーバー側のアクセスログ(/var/log/squid/access.log)を下記コマンドで表示させておきましょう。アクセスがあるたびにログが更新される様子がわかります。
※少しタイムラグがあります。

tail -f /var/log/squid/access.log 

 最近は動的なページが多いためかsquidの恩恵を受ける場面が少なく感じます。少しでも無駄な通信が減っていればいいのですが... 今のところ劇的に減少しているという感じでもないです。